旅行記を書く仕事



旅行記を書く仕事をしたいと思っています。
しかし、これは一つの仕事として成り立つものなのでしょうか?
旅行記を書くことを仕事としてやってらっしゃるかたはいらっしゃいますか?

それとも多くの方は「ライター」として、旅行記以外の文章も書きながら、仕事の一つとして書かれているのでしょうか?


回答

旅行記」はエッセイの一分野になると思いますが、エッセイで生活するのは、とても困難だと思います。エッセイはあまり売れない上に、一見簡単そうに見えて、売り物になるほどうまく書くのがとてもむずかしいからです。純文学の小説家と同じようなものだと思った方がいいでしょう。

旅行を専門分野にするライターになるのは、それほどむずかしくありません。ただ、ぜいたくを言わなければ1人で生活していける程度にほど稼げるというレベルで、家族を養っていくほど稼げるようになるのは、かなりむずかしいと思います。

旅行を専門分野にするライターというのは、イベントを一覧表にまとめたり、ホテルに電話して掲載情報を確認するなどの細かい作業もこなす仕事です。ベテランになるに従って、体験記などの仕事も入ってくるようになるかもしれません。

旅行以外の分野も含めてエッセイ調の文章だけを書くライターというのは、最初に書いたようにむずかしいですね。ライターというのは、一般の人が考えているのとは違って、文章力よりも情報力が要求される仕事です。

旅行を専門分野にするライターになるには、大きく分けて2つの方法があります。1つは、その方面を扱っている編集プロダクションや出版社にアルバイトでもいいのでもぐりこみ、仕事を覚えて人脈を作ってから独立すること。

もう1つは、ほかの仕事で生活しながら自腹で旅行にのめりこんで、旅行のプロになることです。ただ、普通の旅行会社の社員レベルの詳しさでは、足りません。「この人は異様に旅行に詳しい」と旅行の本などを扱っている編集者(つまり一般人よりもずっと詳しい)に思わせるような人になれば、記事を書かせてもらえるチャンスは出てくるでしょう。

ただ、どちらも、その道に進めばすんなりとやっていけるというわけではありません。仕事を軌道に載せるのはむずかしいのですが、いったん軌道に乗っても、飽きられたり需要が減って、仕事が来なくなることもあります。

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こんな条件に合う旅行記



作品として一定の評価をされている旅行記・紀行文といって思いつくものを教えて下さい。
しかし条件があります。

1.複数の国や地域を取り上げているもの(巻数が多ければなお良し)
2.旅行コーナーにあるような、いわゆる旅行本ではなく、作品としての重みを持つもの(すみません、語弊のある書き方で……)
3.書きぶりがシリアスなもの
4.出来れば日本人、出来れば生きている著者のもの
5.出来ればお読みになって面白かったものを……

わたしが思いつくものは司馬遼太郎「街道をゆく」、沢木耕太郎「深夜特急」などです。
須賀敦子さんと宮本輝さんが条件に合いそうなものを書いていたように思うのですが、実際に読んだ方、感想を教えて下さい。

和辻哲郎「古寺巡礼」ゲーテ「イタリア紀行」阿仏尼「十六夜日記」などの類は条件から外れていると考えてください。


回答

作品として一定の評価をされているかどうかは知りませんが、藤原新也の『全東洋街道』という作品があります、沢木耕太郎『深夜特急』に近いルートを確か逆方向に進む話で、こちらの方がディープかと思います。

 旅行記・紀行文とは若干違うかもしれませんが、辺見庸『もの食う人びと』は食の観点から様々な地域をルポしたもので面白いです。

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ガリバー旅行記の後半2篇について



スウィフトのガリバー旅行記は、小人の国、巨人の国、空飛ぶ国、馬の国の4篇があると思うのですが、後半二つは読んだことがありません。

紀伊国屋などで検索をかけてみたのですが、どれが4つとも載っているのかわからなかったり、入手不可になっていたりで困っています。


回答

新潮文庫の「ガリヴァ旅行記」は全編出ているみたいですよ。ISBNは4102021019です。

とくに最後の馬の国はかなり衝撃的な内容で、子ども心にひどくショックだった記憶があります。

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